知財コンサル
発明創出プログラム
本プログラムの目的
強い特許を獲得するために、特許出願のテクニックも重要ですが、最も重要なことは、新しい問題を見つけ、それを解決する新しい技術を生み出す企業の組織的な創造力です。 企業の組織的な創造力を強化するには、創造的問題解決の方法論と組織的な創造活動が 必要です。 その目的に直結した世界最強の方法論がTRIZです。TRIZは1500人年もの膨大な特許解析 作業から生まれた体系的な問題解決方法論です。 TRIZを用いて飛躍的効果をあげている企業がある中、大半の企業では活用しきれて いないのが現状です。 その主たる原因は、TRIZを正しく理解すること、及び組織的に腰を据えて取り組むこと が欠如しているからであるように思われます。 適切な指導者のもと、正しい理解と組織的な地道な活動を継続すれば、必ず成果が出ます。 当事務所では、最新のTRIZのノウハウに、知的財産の観点を取り入た、 発明創出プログラムを開発いたしました。 おかげさまで、様々な企業でその効果を実感いただき導入いただいております。 本プログラムの進め方
本プログラムの進め方は、目的や状況に応じて変わってきます。例えば、既存商品の問題を解消するのか、新しい機能を見出すのか、新奇な商品を開発する のか、他社特許を回避するのか、発明の進歩性を強化するのか、などによって手順やTRIZのどのツールを使うのかが変わってくるのです。 以下に、「既存商品の問題を解消する」という場合を例にとり、典型的な方法例を示します。 Step1 問題の定義
現状を様々な視点で見て、そもそも何が問題なのか、まずは解決したい問題を定義します。状況の捉え方が違えば問題が異なり、それにより製品開発の方向が大きく変化します。 当初認識していた問題とは別の事が、より重要な問題であった、本質的な問題であった、ということは少なくありません。 まずは、解決したい問題を適切に把握します。 この段階で、解決したい問題に関連する技術動向調査を行ってもよいでしょう。この問題に対する既存技術の分布状況が把握できるので、自分たちが目指すべき解決の方向性を決める助けとなります。 Step2 根本原因分析
問題に他する根本的な原因を見つけます。原因も捉え方によって大きく変わってきます。 考えられる原因を全て洗い出し、根本原因を見つけ出してきます。 Step3 リソース分析
問題解決に関連する(もしくは役立ちそうな)リソースをピックアップしてきます。 広い視野でできるだけ多くのリソースを見つけ出します。 弊所独自のノウハウから、どんなものがリソースとなるのかヒントを出しながら進めていきます。 Step4 機能分析
対象システムの構造と構成要素、要素間の機能を分析していきます。対象システムのどの構成要素、どの機能が、問題解決に役立ちそうなのかが見えてきます。 Step5 属性分析
構成要素がもつ様々な属性(性質)が、問題に対してどのような関わりをもつのかを調べます。どの構成要素のどの属性が、問題解決に役立ちそうなのかが見えてきます。 Step6 矛盾抽出
対象となる問題に内在する幾つかの矛盾を抽出していきます。 この矛盾を解決することが、価値の高い発明を生み出すヒントになります。 弊所独自のノウハウを用いて矛盾を抽出していきます。 Step7 矛盾分析と概念的解決アイデアの創出Step 6で抽出された矛盾を、弊所独自のノウハウを用いて分析し、その矛盾を解決するための概念的な解決アイデアを創出します。ここでは、TRIZの強力な思考方法である理想性、リソース、物質‐場分析、物理的矛盾解決原理などを総合的に活用します。 Step8 具体的解決アイディアの創出
Step 7で決定した概念的解決アイデアに基づいて、その具体的な問題に適合した具体的な解決アイディアを導き出します。多くの人々が最も困難性を感じるのが、このステップですが、弊所独自のノウハウで、皆さんの想像力と創造力を引き出していきます。 Step9 具体的解決アイディアの整理・改善
Step 8で導き出されたアイディアを適切に分類し、整理し、その結果を活用して、より優れたアイデアの創出を目指します。 創出された多数のアイデアを評価し、最善と思われるより少数のアイデアを絞り込みます。 出てきたアイディアについては、特許化できるように提案書を作成することも可能です。 この段階で、絞り込まれた各アイデアについて、新規性調査を行なうことをお奨めします。その結果に基づき、特許出願の対象となるアイデアはすべて、新規性と進歩性が十分にあるように磨き上げることが、強い特許を獲得するために極めて重要です。このような発明の磨き上げの目的にも、このプログラムは活用できます。 |





